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「加齢」というと、柔軟性の低下、バランス能力の低下、記憶の低下等、ネガティブな言葉が多くみられます。
しかし、「発達心理学」では加齢とともに肯定的な変化も明らかにされるようになってきていると言われています。
例えば自己や自分の人生に対する肯定的な感情は成人期から老年期にかけても上昇、もしくは維持されることが示されています。
誠実性や調和性、情緒的安定性といった肯定的特性は、加齢とともに高まる傾向にあり、さらに、他者への寛容性や許しの気持ちも老年期に高まることが示されています。
そして、結晶性知能といって経験を通して獲得された一般的常識や問題解決能力、言語能力は70代まで伸び続けるとされています。
以前に「もう〇歳だと思うか、まだ〇歳だと思うか」同じ歳でも、どのように捉えるかは自分次第であると言われたことを思い出しました。
ポジティブに生きていきたいものです。
理学療法士 N